management
介護の質を向上させる
取り組み
ご利用者、ご家族に安心してご利用いただくために、
様々なチェックシステムを導入しています。
情報の共有と改善を繰り返す法人会議
医療法人社団 創生会では、毎月、経営幹部と各事業所の管理者が集まり、福利厚生や運営方針を決定する経営会議を開催しています。管理者が参加することで、職員の立場に立った方策が立案されます。また、月間目標合同反省会では、各部門の成果報告や次月の行動計画を発表し、全事業所で課題の解決策や成功事例を共有しています。年度末には、各事業所が策定した経営計画を発表し、全員で議論して決定。こうして、全員が経営目標を共有し、一丸となって目標達成を目指しています。
問題の早期発見、即時対応するダイレクトライン
高齢者虐待や身体拘束、セクハラやパワハラ等、法律や当法人の規則に違反する行為を発見した者が、何らかの理由で通常の報告ラインで報告できない場合に、直接経営層に対して報告・相談できる内部通報制度を設けています。この制度の目的は、法人全ての施設や事業所が、法人の理念を実現し、遵法精神に則った運営を行うために、リスクの早期発見をすることになります。
サービスの標準化を図る介護手順チェックリスト
新入職員が確実に対人援助技術を身に付けられるように、独自に作成した「介護手順チェックリスト」を教育ツールとして活用。また、この手順書(マニュアル)を活用して、サービスの標準化を図り、人事考課の指標とし、職員の評価を適正に行います。一方で、多種多様化するニーズに応えるべく、サービスの個別化も必要となってきます。その場合でも、手順書に則った一定品質のサービスを土台にして、さらに個別化されたサービスを上乗せすることでサービスの底上げを図ることが大切です。一旦手順書を作成すればそれで終わりではなく、ご利用者のニーズや職員の力量、法令や規制などの改定により、常に見直しや修正を重ね、サービスの質が向上し、遵守すべき事項が明確になることになり、リスク管理やコストマネジメントにもつなげています。
ご利用者・ご家族の声を反映する家族連絡会
開かれた事業所を目指して、ご家族や地域住民の方のご意見を伺う場を設け、ご利用者・ご家族などのお声を直接事業所の運営に反映させています。ご利用者のお声は、事業所の運営を改善していくためのヒントを与えてくださる貴重なチャンスであり、あらゆる機会を利用してお声をいただくようにしております。また、同時に勉強会を行うことにより、在宅介護を行っている方への支援や、近年問題となっている認知症への理解を深めるための啓蒙活動にも役立てています。
介護の質を高める各種研修会
医療法人社団 創生会では、企業・団体・学校・サークルなどから有償・無償を問わずボランティアを受け入れ、施設でのレクリエーションや日常生活支援、会話ボランティアなどに参加していただいています。これにより、ご利用者の生活にメリハリをもたらし、高齢者や乳幼児ママの外出機会や社会参加の促進にもつながっています。多様な人々が出入りすることで、風通しの良い環境を築いています。
- スーパービジョン研修
- 階層別の研修、事例研究発表会
- 各事業所ごとの研修
- 介護福祉士、介護支援専門員試験対策(模擬試験)など
部門間部会
デイ部門会議では各事業所における取組等の共有。お互いに切磋琢磨し、互いに成長し合えるようにしております。栄養課部門会では、法人内の管理栄養士同士の横のつながりを強化し、情報や取り組みの共有することで、加算取得の際の要件の確認等もお互いにできるようになっています。相談部門会では稼働率等の確認だけではなく、お互いの営業先の共有、営業方法、見学案内の方法の共有等を行い、情報交換だけではなく、お互いの成長につながる意見交換の場になっています。